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ブランド品のレザー製品に使ってはいけないもの

ブランド品のレザー製品のメンテナンス情報として、様々な道具や知識が紹介されていますが、中にはレザーにあまり良い影響を与えないものもあります。便利な道具だから、よりリーズナブルに手入れできるから等、安易な理由で使用すると大切なブランド品を傷めてしまう事もありますので、注意しましょう。まず、レザー製品のメンテナンスとして塗るのは、専用のオイルを利用する事を心がけましょう。ハンドクリームやオリーブオイルが紹介されている場合もありますが、人間の肌とレザー製品のレザーとは性質が全く違うものです。

牛乳を使用すると良いという知識もありますが、レザーを突っ張らせてひび割れの原因になったり、カビが発生する要因になったりしますので、利用は控えましょう。次に、レザー製品の汚れを落とすには、専用のブラシを利用するようにしましょう。化学雑巾が紹介される事もありますが、こういったものは汚れは取り易いものの、変色のリスクがあるので使用は控えるべきです。特に、薬剤が靴に染み込むと逆に汚れの付着を促進する事もありますので、ブランド品を長く利用したいなら使うべきではありません。

また、アルコールでシミや汚れを落とそうとすると、必要な油まで分解・揮発してしまうので、これも利用は控えるべきです。この他にも、レザー製品が濡れた場合は、柔らかい布と詰め物で対処するようにしましょう。ドライヤーで一気に乾かそうとすると、水に濡れて熱に弱い状態になったレザーにダメージを与えてしまいます。時はがかかりますが、日陰で自然乾燥させるのが鉄則です。

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